(木)最後に「よかった!ランキング」

http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/i/i-noboru/20070328/20070328212214.gif(最終更新時間 26:30)

色々書こうかなぁと思いましたが、やめました。写真ばっかりでさらっと見れるブログを目指してたのを忘れてました。
ランキングにしてみたので、さらっと見てあげてくださいね〜。



















順位



桜を見に行こう! (2007年04月10日)

行っといてよかった!

やはり第1位はこれですね。満開の桜をみんなで一緒に見ることができました。今思えば、この時を逃すと以後ゆっくりと外に出ることはかなわなかったでしょう。最後の桜を見れてラッキーでした。



ブログ初日 (2007年03月20日)

公開しといてよかった!

2位は自分的にこれを・・・。よどんでいた空気を振り払おうと、窓を開けて外の風を取り入れるかのように公開しました。まぁ公開するのには怖さもあるんですが、あえて。こうしてみると、やっといてよかったなぁ〜。



次男の結婚式 (2007年10月13日)

この時にやれてよかった!

出席はできませんでしたが、ビデオレターにてメッセージは伝えました。父親も大変喜んでいました。我が息子が立派に育った姿を見て、安心したとも。



在宅での朝倉先生との出会い (2007年05月01日)

出会えてよかった!

いろんな方々との出会いがこの療養生活のすべてでした。全員書きたいところですが、ベストテンがそれだけで埋まってしまうので、代表していただきます。朝倉先生にはやさしくやさしく不安をいっぱいいっぱい取り除いてもらっていました。父親も来ていただいた時は自分のことを必死に伝えていました。!



NIPネーザル? (2007年04月06日)

つけててよかった!

最初はすごく違和感を覚えていました。しかしその後はこれがなかったら・・・。どんどん呼吸する力が弱まる一方でしたが、このおかげでとても楽になることができました。器械だけではなく、テイジン中西さんのこまやかなケアがあったからこそ、父親も安心して使用できました。



2008年新年の挨拶 (2008年01月01日)

挨拶できてよかった!

2007年の絶望感から一転、今年はいけるとこまで生きるぞ!という強い決意をしてました。この時から1週間後という結末は全く予想できないぐらい元気でした。



チーム磯田のサポート図と今年最後のごあいさつ (2007年12月31日)

生きててよかった!

最初は父親と家族3人のちっぽけなチームでしたが、最後にはこんなに大勢の人々がかかわることに。「死にたい」から「生きたい」に思いが変わったのは、人の心によってでした。



プライマリケア学会での発表 (2007年11月20日)(2007年11月28日)

出られてよかった!

学術とは無縁の父親がなんと学会に。生きる姿を文章と発表で映し出してくれました。他の人々のお役にたてられれば、うれしいですね。



ケイタイで夜中は通信 (2007年06月22日)

メール打ててよかった!

手先は比較的動いていて、メールだけは打てました。午前1時、3時、5時の3回はコンスタントに父親のところに行くのですが、それ以外の時はこのメールで。最後の最後まで使ってましたね。(ちなみに最後のメールは、2008年1月7日 02時58分でした)



臨命終を迎えて (2008年01月07日)

書いててよかった!

亡くなった時までブログなんて!と言われましたが、父親とも生前に約束してたんで。「ちゃんと死んだ時でも、ブログは更新しといたるわ」、その時はお互い笑ってましたが。涙であふれる目をこすりながら、夜中3〜4時ぐらいにただひたすら書きなぐりました。その時のストレートな気持ちは二度と書けないです。

large;font-weight:bold;color:#FF0000;">ブログ1か月ずつのまとめ:月別のリンク集です。クリックした後の日付は、上になるほど上がります(1日が一番下です)

2008年01月分    2007年12月分

2007年11月分   2007年10月分   2007年09月分

2007年08月分   2007年07月分   2007年06月分

2007年05月分   2007年04月分   2007年03月分


最後に・・・by磯田康徳
もう4か月が過ぎました。(今日は月命日)
父親も新しい道をとぼとぼ歩いて行っていることでしょう。
たずさわっていただいた方々も、どんどん新しい道を歩んで行っていることだと思います。
この幸せな時間を過ごせたことを胸に、私たち家族も負けないよう、新しい道を進んでいきます。
ブログは出来る限りこのまま残していき、同じ境遇の方々に見ていただいたければ幸いです。
ALSに対する治療法が見つかることを心より祈っています。
またお会いしましょう。(メールは「プロフィール欄(左上)のアドレスにお願いします。)」

↓お墓のある船宿寺にて(百か日の時〜2008年04月12日)